ポンスキーとは?(2024年最新情報)

ポンスキーってどんな犬?

「ポンスキー」は、シベリアンハスキーとポメラニアンを掛け合わせたミックス犬で、双方を融合させたような容姿を持っています。
成犬のサイズは小型犬と中型犬の中間ほど(5~10kg)であり、立派な尾と豊かな被毛が印象的です。
毛色や顔立ちはシベリアンハスキーに近いものからポメラニアンに近いものまで幅広く、そのユニーク性からも人目を惹く犬種です。

出身地 :米国(2012)
サイズ :小~中
品 種 : ハイブリッド (デザイナードッグ)
寿 命 : 12~15年

日本で出会えるポンスキーの多くは、両親がポンスキーの韓国出身犬です。体重は4~9kg、大きさは小型犬から中型犬程度。
比較的小さいため、室内でも飼育することが可能です。

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ポンスキーの起源

2011年、SNS上で「ポメラニアンとシベリアンハスキーのミックスが誕生!」として子犬の写真が投稿され、「カワイイ!!」」と大きく反響があり、拡散されたことで話題になりました。
その子犬は、実際にはラップフンドだったそうです。しかしその後、実在しないポンスキーの人気を知ったブリーダー達が人気のあるデザイナードッグを作ろうと考え、2012年頃にポメラニアンのオスとシベリアンハスキーのメスを人工授精させたことで誕生したのがポンスキーの起源です。

ポンスキーの海外事情

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2012年頃、米国で初めてのポンスキーが人工授精で誕生しました。2014年頃から欧米で人気となり、ブリーダーが増えました。
欧米のポンスキーは日本のポンスキーより少し大きい個体(6~12kg)が多く、柄のパターンや種類も豊富です。
その後、韓国で小さい個体のブリーディングが始まり、ミニハスキーとしてさらに人気が出ました。
ハスキー犬は20~30kgの大型犬なので、まさにミニハスキーですね!

日本のポンスキー

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数年前までポンスキーを飼うには輸入するしかありませんでした。
2020年頃から、韓国のポンスキーを輸入して数世代のブリーディングが始まり、ブリーダーモカ(MoCha)が安定した個体の繁殖に成功しポンスキーブリーダーとして知られるようになりました。 専門のブリーダーによる供給はあるものの、頭数は全国でも100頭ほどと言われており(2023年12月現在)、かなりレアな犬種であることは間違いありません。
ハスキーとポメラニアンをミックスすることによって、ポンスキーとして販売しているブリーダーもあるようです。しかし、大きさが安定しないほか、不良形態の遺伝子を取り除けているかはわかっていません。

ポンスキーの価格は?

ポンスキーの価格は?

日本のポンスキーの価格は、希少犬種のため基本的に高額なワンちゃんといえます。 理由はポンスキー同士をブリーディングし安定した固体を提供できるブリーダーが少ないためです。(ポンスキー専門は1ヶ所だと思われます)

価格にもかなり差があり、被毛の質 柄(パターン)や大きさを含む全体的な出来ばえで、専門的な判断をもとに決めているようです。 成長した子や専門的な出来ばえを気にしなければ価格もおさえられると思います。 サイト内に色々な固体の違いを掲載しているので参考にしてみてください。

ランちゃん

ちなみにランちゃんは

小さい頃から運動量も多く、飼い主とランニングしたり、食いしん坊のため10ヶ月目(大きさはほぼ確定しています)で8.3kgとなりました。ブリーダーさんからも骨格がしっかりとしていて健康的でパワフル(笑)と言われてます。

ちなみにランちゃんの価格に関しては、「失礼な質問なんですけど、おいくらぐらいされるんですか?」と、価格を聞かれることもあって答えているんですが、サイトでは言いにくいのでイメージでお話すると、、、
ポンスキーは毛のカットなどのトリミングの必要がないのでワンちゃんの生涯で月に1回トリミングに行くとしたら、カットが必要なワンちゃんとの価格差はあまりないと思います。
レア感含め高いとは思わないようにお迎えしました(笑)